骨格診断、カラー診断で解決しましたか?

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多くの女性に人気の骨格診断、カラー診断。
私も受けた事があります。
世の中の「似合う」「似合わない」を体系的に捉えたとされていて、メソッドや講座があり、認定講師なども多く活躍している分野にもなっていますが、私は骨格診断で「ストレート」それも、他のタイプと混じり合う部分がほぼない、生粋のストレートタイプであり、なんとなく納得もしましたが

骨格ストレートのマストアイテムであるはずの、Vネックもタイトスカートも似合いませんでした。 もちろん骨格には合っていたと思うし、カラーも間違えていません。 (私はカラー診断ではサマータイプです)

理論上は間違えてはいないにもかかわらず、ただ、全く魅力的には見えませんでした。
服として明らかにおかしいものを着ているわけではないのに似合わないというのは、つまりそういう事だと思うんです。人本来が持つ魅力が出ていない。 そしてやはりなんとなく、周りの反応も含め、自分でもおかしいということは感じるんです。

どうしてそうなるのでしょうか。
私は、骨格診断とカラー診断は、理論だと思っています。
これこれこうだからあなたはストレートタイプですね、というように、理屈で説明できるもの。だからこそ体系化しやすいしメソッドを人に伝える事もできるわけです。

ただし、人は、それだけで説明できるほど単純ではありません。
人の印象とは感覚的なものです。
誰かに対して「似合う」と思う時、人はその全体が調和していると感じます。
違和感がなく、心地良さを感じます。
なんとなくなんです。快か不快か、そういうシンプルな感覚です。
それを「ちょっかん」とも表現しますが、当てずっぽうの「直感」ではなく、自分の内側にある膨大なデータをもとに叩き出された、無意識に確信を持った「直観」なのだと思います。 なんとなく言ってても、むしろなんとなく言うからこそ当たっているというような。

そして、相手に対して似合うと感じる
「快」な時、その先に
「なんとなくこの人が着るとサマになって、見てて気分が良い」
「素敵だな、もうちょっと話してみたい」
「この人と一緒だと落ち着く」
「誘ってみようかな」
「連絡してみようかな」
という、気持ちが生まれます。

人は「素敵!」と誰かに対して感じる時でさえ無意識に、自分が快であるか、不快であるかという基準でいるわけです。 人は、自分に快を与えてくれる人と一緒にいたいと無意識に思うものです。
 ただそれは無意識の事なので、どうしても言葉だけで説明できない要素が必要になってくると私は考えています。

「カラーはオータムと言われたのに、全然似合わない」という方
「骨格でウェーブと言われたのに、フリルがどうしても似合わない」という方が パフォーマンスナンバーを知って、腑に落ちています。
「そういう事だったのか」と。

骨格やカラーを否定しません。でも万能ではない。
私はフェミニンなアイテムが似合いますが、骨格ストレートにはNGのフリル袖は似合いません。骨格ストレートの情報も合わせて洋服を選んでいます。

私自身は骨格診断士でもカラー診断士でもありませんが、色を含めて培ってきた服飾デザインと、人間の形を扱う型紙屋の経験を合わせた位置から考えています。