人は「印象」で人を判断する

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人は、目の前の相手を見ているとき、 実は見ているようで見ていません。
その証拠に、あとから

その人の着ていたコートは何色ですか?
前髪はどのくらいの長さでしたか?
つけていたブローチのモチーフはどんな動物でしたか?
などと聞いても、思い出せない事が多いです。
人は、目の前に展開される、瞬間瞬間の膨大な情報を全て受け取っているように見えますが、それでは脳の処理が間に合わないので、無意識に、膨大な情報をざっくりとまとめて自分の脳内に取り込んでいます。

具体的には、目の前にいる人に例えば「感じの良い人だな」などと感じる事などです。
顔立ちが整っているか、言葉がどうであるか、肌の感じが、年齢が、洋服が、話すタイミングが、間が、話の内容、説明の上手下手、そういう細かい情報はあるけれど、合理的に処理するために瞬時にざっとまとめた印象で記憶するわけです。

そして、その情報は、快か不快に振り分けられます。

人間は無意識に、単純に目の前の人が、自分に「快」を与えれば、つながりを持とうとする(よく話を聞いたり、興味を持って質問したり)し「不快」を与えるなら、それ以上のつながりを断とうとする(生返事になったり、話が入らない、記憶に残らない)わけです。
そしてそれは相手に伝わるので、現実に縁ができたり、それで終わったりするわけですね。

婚活なら年収やルックス、年齢、などの目に見える情報を大切にする人も多いですが、実際「快」を与えてくれる人に出会えた時、不思議と優先順位が変わります。
結局のところ、快には勝てないのが人間です。
ホスト界などで、ルックス以上にトークが重要なのは、ルックス以上の快がそこにあるからで、理解できる話です。
首都圏連続不審死事件の木嶋佳苗が、交際相手に全財産を投げ出させる事ができたのも、相手がバカだったのではなく、相手の欲しい「快」を与えていたからだと推測できます。

ということは、自分が「快」を与えれば、自ずと「選ばれる人」になります。

仕事なら、クライアントや顧客に「快」を与える事で「実績はないけどこの人に任せてみようかな」とか「この商品買ってみようかな」になったり
職場でも家でも「ここにいて欲しい人」になるわけです。
そのために待遇が良くなる、夫が優しくなるなど、状況にも変化が起きます。
快を与えてくれる以上に魅力的なことなんてないからです。

年収が高い方が良い、ルックスにはうるさいというのは、違うように思うかもしれませんが、贅沢ができるとか、将来の不安が少なくなるとか、整った顔が心地良いとか、要は自分に快を与えてくれると思うからですよね。
お金や見た目は表現するのがわかりやすいからそう言うだけで、本質的には「快」を与えてくれるなら(いささか雑な表現をするならば)何でも良いわけです。

人の気持ちとは、かくもシンプルなものです。

そしてその「快」を作る、相手に与えるには、洋服を着替えることからできる。
着替えれば、すぐにあなたの印象が変わります。
洋服は開運グッズではないので、洋服で全ては解決しませんが、一番簡単にスタートできて、最初の効果を感じやすいのもまた洋服です。

何でも続けることが大事ですが、服を着替えることは、性格や考え方が変わるまで待つ事なく今日から「なんかいいなこの人」を実践できるので、おすすめです。